クリスマス映画:34丁目の奇跡・・・子育て世代こそ観てほしい [映画関連]
「MOZU」から観る、ストーリーのキャラクター論?(ネタバレ無し) [映画関連]
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映画の形式: やはり宮崎駿は偉大? 構成の配置を動かしてみると?? [映画関連]
アナと雪の女王から見る:映画の3幕構成とは? [映画関連]
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中東問題:映画「戦場でワルツを」から見える中東問題 [映画関連]
感動:杉原千畝と第二次世界大戦 杉浦千畝の映画公開…公開日は? [映画関連]
史上最高の映画:「市民ケーン」とは?・・・米西戦争へと傾いたアメリカの民意 [映画関連]
今回も映画関連ですが・・・皆さん「市民ケーン」という映画はご存知ですか。映画好きな方は御覧になっている方も多いと思いますが。
この映画は史上最高の映画と呼ばれています。過去や現在を交互に見せるなどの作品構成、ワンカットの長回しのカメラ技術などなど、ひいては映画で強烈なメッセージを持つなど、後の映像作品に影響を与え続ける映画です。
どの批評家や映画関係者の選ぶ、映画ランキングでも驚異的な記録をたたき出しています。
なんと!「映画批評家が選ぶベストテン」では2012年までの40年間ずっと1位に選ばれ続けた映画なのです。
オーソン・ウェルズ監督・主演「市民ケーン」。米国でも多くの物議をかもし出し、一方で史上最高の映画に選ばれている・・・どういう映画かあらすじを観てみましょう。
映画:ハリウッドの映画への自主規制(ヘイズコード)の背景・・・白人・キリスト教の優位社会 [映画関連]
前回、第二次大戦後の冷戦の始まりにおいて、米国映画の表現が制限されていた事を日記にしましたが
実は、第二次大戦前からハリウッドは映画表現に自主規制を掛けていたのですね。
ちなみに前回は第二次大戦後の赤狩りの話題でありましたが、第一次大戦ごろにも「赤狩り」行われていました。(第一次赤狩り)当時は世界中でスパイが暗躍していて、米国でもスパイ防止法などが作られていた。
さて、話を戻すとハリウッドは1930年からヘイズコードという自主規制をかけて、映画表現を制限していました。
元々はカトリック信者の記者とプロテスタントの神父さん(具体的にはキリスト教団体)が、映画に対する教育上の悪影響を考えてリストを作って持ってきたのですね。(簡単に言うとクレーム)
それを製作者側と修正していって自主規制を掛けていったのです。
それではヘイズコードの中身を見てみましょう。
感動映画:ジムキャリー主演、マジェスティックから見える戦後米国の映画事情とレッドパージ・・・ [映画関連]
今回、またまた映画シリーズを・・・
2001年の米国映画 「マジェスティック」 ジムキャリー主演、フランクダラボン監督
この映画は第二次世界大戦後の米国で起こった「赤狩り」。当時の情勢を舞台に描かれた映画です。
なかなか日本では「赤狩り」という言葉は耳にしませんが、世界で「赤」と自由主義の対立が起こっていました。
では「赤」とは何なのか?まずは映画のあらすじを観てみましょう。
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