職場内のコミュニケーションの一つ:介護業界でも用いられるＶＡＫモデルとは?? [介護・福祉]
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今回は皆さんの日常生活にも役立つような雑学を。
また、メディアと情報の受け取り方についてでもあり、以前の日記、「情報の3原則」の続きに当たるかと思います。
この日記が皆さんの職場内での上司・部下の関わり方、勉強方法の見直しや恋の成就につながれば幸いです。
● ＶＡＫモデルのコミュニケーション
さて、皆さんはＶＡＫモデルにおけるコミュニケーションをご存知でしょうか？簡単に言うと自分と相手の五感を活用して上手く関係を保つ、と言うものです。
VAKとは、
①視覚（Visual）
②聴覚（Auditory）
③触覚 （Kinesthetic）
上記の３つことで、五感である残りの臭覚と味覚は触覚に含まれます。
どういう事かと言うと、無意識に人それぞれ情報を受け取る際に上記の3つの中に得意分野があります。ただし、如何せん傾向値・バロメーターであるため中には2つ同じレベルの方もいらっしゃいます。
● ＶＡＫバロメーターを例えるなら？
実際に、日常生活に当てはめてみましょう。
(例)
ＡＢＣさんの3人との旅行先でのこと。3人が同じ場所に旅行に行って同じものを食べたとします。しかしそれぞれの旅行の感想が違うことがあると思います。
Ａ「凄い景色だった」・・・・視覚型
Ｂ「静かでウグイスが鳴いてて風流だった」・・・・聴覚型
Ｃ「ご飯も美味しいし、空気が綺麗だった」・・・触覚型
このように各々の感想が違う事もありますよね。人それぞれに情報を受け取る得意分野があると言うことです。
● ＶＡＫモデルのコミュニケーション活用方法
相手の得意分野に合わせて情報伝達すると、相手が違和感なくスムーズに理解しやすいんですね。ハイレベルな福祉事業関連などにおいては、既に活用されています。
得意分野を知るには簡単なスケールを活用します。…ただ、相手にわざわざＶＡＫスケールをさせて、対応を合わせるのはあからさま過ぎますよね(^_^;)
なので傾向としてだけなら、わかりやすい人は少し話しただけでおおよその傾向が出ます。
恋愛のケンカ場面に例えると、視覚型は過去のメール内容を、聴覚型は過去の口喧嘩の時の具体的な言葉をやたら根に持ったりなどですね・・・
私の職場では職員にいくつかの傾向値テストを行います。その中にＶＡＫモデルがあり、例えば視覚型の部下には文書で指示を出し、聴覚型の部下にはユーモアを交えインパクトを与えながら言葉で指示を出すなどの事を私自身も意図的に行います。
不謹慎ながら相手の得意分野を伝える側だけ知っていると、多少のコントロールができるんですね。
理解していたら意中の相手との恋愛が成就しやすいかもしれません・・・(もちろん自己責任で)
● 自分自身へのＶＡＫ活用方法
また、相手の得意分野だけでなく、自分の得意分野を知る事で勉強方法にも活用出来るとも言われます。
・視覚型なら読んで覚える
・聴覚型ならセミナー等に多く参加する
・触覚型なら書いて覚える
などなど、勉強方法にも工夫ができるという事です。この話にはまだ次のステップがあるので、機会があれば続きを書きたいと思います。
ただし、ＶＡＫモデルは一つの考え方であり、あまりに偏った対応をしたり、コレが全てであると考えるのは危険かもしれません。
信じるか信じないかは何とやら…と言う事で。
● 関連日記
・情報の歪み：情報の３原則って（http://forest-jiji-daiary.blog.so-net.ne.jp/2016-02-15）
・米国の外交政策:ガソリン･原油価格の動向は?? 2016年から早くも波乱…（http://forest-jiji-daiary.blog.so-net.ne.jp/2016-01-18）
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そういう意味では、ヘレンケラーやサリバン先生は凄いですよね。
by don (2016-03-04 12:25)
donさん>>
そう言われるとそうですね笑
by フォレスト (2016-03-04 12:51)